40代夫婦のセックレス事情や回数、女性の性欲のピークは?

40代の夫婦が夜にどんな生活を送っているのか、非常に気になるところですよね。

 

他の夫婦のセックス事情を聞く機会は少ないですし、「ウチは少ないのでは？」「もう少し多くても良いのでは？」と不安になります。

 

40代の夫婦の場合、セックスの関係を持つ夫婦の割合は何と26％というデータが出ていました。

 

20代や30代の頃は盛んに夜の営みをしていても、40代になると約7割以上の夫婦がセックスをしていなかったりセックスレスになったりしています。

40代夫婦のセックスの平均回数はどのくらい？

以下では、40代夫婦が1ヵ月でどのくらいの回数に渡ってセックスをしているのかまとめてみました。

半年間以上に渡って、1回もセックスをしていない40代の夫婦が約3割を占めています。

 

1週間に1回や2回など定期的に身体の関係を持つ夫婦は少なく、若い頃と比較して更にセックスレスが進みやすいのは、おわかり頂けるのではないでしょうか。

 

そこで、40代夫婦のセックス事情について調べるために、旦那や妻の意見を紹介していきます。

「40代夫婦のセックスの平均回数は○回」といった明確なデータは出ていないものの、年齢を重ねるほど回数が減りやすいのは事実ですね。

 

40代でセックスレスになる主な理由

セックスレスとはいっても理由は色々です。

 

なぜ40代でセックスをしなくなるのか、考えられる理由について見ていきましょう。

精力の衰えやED（勃起不全）

男性は40代にもなると、性欲が弱くなります。

 

性欲は男性ホルモンのテストステロンが大きく関わっているのですが、男性のテストステロンの分泌量は10代から20代がピークで、40代では半分以下に減っています。

 

性欲を司るホルモンの分泌される量が少なくなれば性欲が弱くなるのは当然のこと。

 

性欲が弱くなれば、自然とセックスレスになるには仕方がないのかもしれません。

 

これが理由であれば体質の改善や、薬を使っての治療で改善ができます。

 

仕事が忙しくて疲れている

40代にもなれば男性の仕事は多種多様です。

 

管理職にもなってきて現場に立つことは少ないかもしれませんが、もう体力は落ちてきている年齢。

 

重要なプロジェクトを任されていてストレスを感じていることも。

 

しかも40代にもなるとストレスを感じていても、慣れているので顔に出さずにいられる。疲れていても平気な顔をできるんです。

 

セックスになると話は違う。特に家に帰ったあとの夜は眠たくてすぐにでも眠りにつきたいという男性は多いはず。

 

そこでセックスに誘われても乗り気がしない。モチベーションがわかない。

 

でも性欲はあるのでオナニーでさっと済ませてしまう。その結果、セックスレスになるのです。

 

子供がだんだんと大きくなって家の中でセックスをしづらくなる

40代といえば30歳で子供が生まれたとしても、すでに子供は10代になっています。

 

その年頃になると、いろんなことも理解し始めているので、家の中でセックスができなくなってしまいます。

 

セックスをするには子供がいない空間や時間を作る必要がありますし、外でセックスする場所を作るにしても、それにも相応のモチベーションが必要です。

 

性欲が弱くなっていたら、そこまでするモチベーションはありません。

 

だからまぁできないなら仕方ないかと、問題が放置されてしまってセックスレスになっていきます。

 

妻の女性としての魅力がなくなってやる気が起きなくなる

あなたの旦那さんが太ったりハゲたり清潔感がなくなったりで、一般的に「キモいおじさん」んなった時、あなたの性欲は刺激されますか？セックスをする気になりますか？なりませんよね。

 

それと同じように旦那さんからみた時に、女性としての魅力を感じなくなったら、たとえ40代で性欲があっても性欲が刺激されません。

などが男性にとって魅力を感じなくなる理由です。

 

40代といえば世間的におばさんと呼ばれる年齢。

 

ただそのままおばさんと認めてしまっては、男性は「おばさん」を好きではありませんから。

 

正直言って、男性は自分のことを棚にあげて女性に求めすぎですが、これが現実。

 

見た目に対する評価は、女性より男性の方が厳しいのです。

 

旦那を生理的に受け付けなくなった

女性の魅力と逆に、女性が男性を生理的に受け付けなくなるケースもあります。

 

年齢や見た目や考え方などを理由に、性欲はあって家族としては暮らしてもセックスするのはいやだと思っている女性はいるようです。代表的な理由は

などがあります。

 

この他にも行動が「おじさん」になっていくと、妻の方が旦那をうけつけなくなりセックスレスに。

 

子作りを意識されてからやる気が無くなった

子作りを意識すると、生理日などから排卵日などを計算してセックスする日を決めるようになります。

 

これが男性にとって、セックスが作業になる瞬間です。

 

セックスにはムードも大切です。性欲が強い日も弱い日もある。

 

それなのに前もって日程を決められて、その日にセックスをしなければいけない義務が発生します。

 

これは男性からすると大変にストレスに。

 

「仕方ないじゃない！」という声が女性から聞こえてきます。そうです。男性は仕方ないと理解しています。

 

だから頑張って子作りをする。無事に子供ができたら奥さんは妊娠しているので、その間はセックスができません。

 

子作りでセックスへのモチベーションが下がったまま、長い間セックスしない期間に入ります。

 

自然にできたセックスレス期間がそのままモチベーションが下がったままになり、子供ができてから1度もセックスしておらず、そのままセックスレスになるパターンも多いです。

 

お互いの準備が必要でタイミングが合わない

40代になるとお互いの性欲や、セックスに対しての準備がいつでもスタンバイできている状態ではありません。

 

20代の頃は毛の処理をちゃんとしていたり、男もオナニーを我慢していたりします。

 

そして20代であればそんなことも気にせずセックスもできました。

 

でもちゃんと分別のつく大人になってしまったから、準備していなければ勢いに任せてセックスするのが難しくなります。

 

それを乗り越えられるほどの勢いや情熱はありません。

 

そして20代のころと違って、いつでも準備万端にしているほどのモチベーションもない。

 

お互いに性欲はあるのに、タイミングが合わないせいでセックスレスになる夫婦もいます。

 

何度か断られてから誘いづらくなった

タイミングが合わないのが一度であればいいのですが、何度も誘いを断ってしまうと男性側から誘いづらくなってしまいます。

 

あなたも友人を食事に誘って、何度も連続で断られると「もう私と一緒に食事したくないのかな？」と勘ぐってしまいますよね。

 

同じように、あなたに何度も断られた旦那さんは「もう俺とはセックスしたくないのかな」と思い誘いづらくなってしまいます。

 

だからちゃんとコミュニケーションをすることが大切。

 

断る理由をちゃんと伝えたり、時にはあなたから誘ってみたりするといいでしょう。

 

妻は女性ホルモンの分泌量が加齢による影響で減少し、セックスの際に濡れなくなって自信を失う

男性が男性ホルモンの減少で性欲が弱くなるのと同じように、女性も女性ホルモンの減少によってセックスの時に体の変化が生まれます。

 

体型が女性らしくなくなってくるのもそれが原因。

 

セックスの最中に濡れにくくなるという症状がありますが、男性が攻めても女性が濡れないと、男性は「気持ちよくさせられてないのかな？」と不安になります。

 

そんなこと気にしなくていいのに、、、と思っても男性は気にするものなんですよね。その結果、自信がなくなって誘いづらくなる。

 

これもコミュニケーションで、解決できるので積極的にコミュニケーションを取りましょう。

 

「言わなくてもわかってよ」と言われそうですが、40年も生きてきているのだから、男性は鈍感なのもそろそろ気づいてください。笑

 

40代でピークを迎える女性の性欲

セックスレスが問題だと思っているのは、実は女性の方が多いのをご存知ですか？

 

なぜかというと男性と女性の性欲が逆転してしまうから。

 

男性の性欲のピークは10代と20代前半。これは男性ホルモンの分泌量が多いから。

 

40代では分泌量が減り、性欲もかなり落ち着いてしまいます。

 

女性も同じく女性ホルモンの分泌量は減ります。10代や20代がピークで40代で減少するのも男性と同じ。

 

でも男性と違って40代女性が減ってしまうのは、女性ホルモン。

 

それと反して女性は男性ホルモンの分泌量ピークは40代。言い換えると女性の性欲のピークは40代だということ。

 

男性ホルモンといっても男性だけに分泌されているのではなく、女性にも分泌されています。

 

男性の女性ホルモンも同じく。男性は性欲が衰え、女性は性欲のピークなのです。

 

40代の夫婦は「セックスしたい女性」と「セックスをしなくてもいい男性」の夫婦。

 

だから男性はセックスレスも問題と思っておらず、セックスレスで悩むのは女性が多いのです。

 

性欲はあっても奥さんとセックスをしない男性

さらに問題なのが、性欲がなくなったわけではないけれど、妻とセックスをしない男性です。

 

これは日本ではとても多く、セックスレスの半分以上の夫婦の男性は性欲はあるまま。

 

その性欲のほとんどは、オナニーで解消をされますが、一部は浮気をして解消しています。

 

なぜ妻がいるのに、オナニーで済ますのか、浮気をするのか。

 

男性は自分の性欲を刺激する人とセックスがしたいと思っています。もちろんその対象は奥さんが1番いい。

 

でも自分の性欲を刺激してくれるなら他の人でも構わないと、男性は思っています。

 

その上で倫理観などから浮気をしないだけで、街中で見たセクシーな女性とセックスをしたいと思っています。

 

でも女性を口説くのはやっぱり面倒なんです。

 

女性を口説くと断られることが多くなります。

 

特に若い女性に手を出そうとすれば40代はおじさんですから、その可能性は高くなる。

 

断られるのは辛いですから、40代のおじさんになるともうそんな勇気はありません。

 

それでも性欲が強く、断られても立ち向かっていく人は浮気をします。

 

でもほとんどの人は諦める。そして家庭に帰ったらいるのは、長年付き添ってきた妻がいる。

 

仲はいいけど家族に見えるから飽きてきた。年齢を重ね太くなったり女性としての魅力を感じなくなってきた。

 

そして何よりも疲れているからなによりも早く寝たいという気持ちが先行し、妻とセックスするモチベーションが勝ちません。

 

それでも性欲は収まっていないので、オナニーで済ませる。

 

このようにして性欲はあっても、浮気をしたりオナニーで済ませたりする男性が多いのです。

 

セックスレスは浮気や不倫に繋がる？

「仕事の忙しさや子供の成長でタイミングが合わないから無理にセックスをしなくても良い」と考えている方はいませんか？

 

確かに、セックスの関係がなくても仲の良い夫婦や家族はいますが、多くの場合は普段のコミュニケーションやスキンシップが上手くいっていない証拠です。

 

40代夫婦のセックスレスを放置するとどちらかに不満が募りやすく、浮気や不倫に繋がるケースもありますので注意が必要です。

 

旦那と妻の両方の立場に立って、不倫や浮気に走る原因をまとめてみました。

 

旦那は誘っても断られたり女性としての魅力がなくなったりしてセックスレスになると性欲を満たせないので、他の若い女性に目がいくようになる。

 

妻は40代は時間的にも精神的にも余裕が出てくる年齢で、夫から相手にされないと肉体的な快楽や開放を求めて自分に構ってくれる男性に惹かれるようになる。

 

どちらのケースでも、「家庭を崩壊したい」「離婚したい」といった感情があるわけではありません。

 

しかし、人間の三大欲求の性欲を満たせないのは大きく、快楽やストレス発散を求めて浮気や不倫をしてしまうのです。

 

セックスレスが引き金となってお互いに距離ができる40代夫婦は多いので、自分はしたいのに相手が求めてこなくなったら浮気のリスクがあると心得ておきましょう。

 

セックスレスの解消にお互いに運動を初めてみるといい

セックスレスの解消に私がおすすめするのは運動です。

 

仕事や家事の疲れでそれどころじゃないという人にこそ、運動がおすすめです。

 

セックスはウォーキング以上に激しい運動です。ウォーキングすらできない人に激しい運動であるセックスをする気は起きません。

 

特に男性は腰を振るという動作はとても疲れます。

 

運動をすると

といういいことがあります。

 

セックスレスを解決できた人の中には、2人で運動をし始めて痩せたという人はたくさんいます。

 

体力があれば性欲も湧いてきますからね。

 

ランニングといわず、ウォーキングからでも構いません。

 

旦那さんでなくてもいいから女性として性欲を解消したいと思っているのなら、浮気をするために運動を始めるのもいいでしょう。

 

40代夫婦がセックスを楽しむ方法

一度セックスレスになると解消しづらく、心の距離が離れたり浮気したりと様々な弊害がありますね。

 

浮気を防ぐためではありませんが、良好な夫婦関係を今後も築いていくためにセックスはとても大事です。

 

以下では40代夫婦がセックスを楽しむ方法を幾つか紹介していますので、どんな風に接するのが良いのか参考にしてみてください。

「40代になってからセックスの方法を変えたり勉強したりするのは恥ずかしい」と考えている方はいます。とはいえ、夜の営みは20代や30代だけではなく40代の夫婦も大事ですので、より良い関係を築く上で大切です。

 

セックスレスで浮気がバレて離婚に至ったという最悪の事態を防ぐためにも、お互いにセックスのやり方や方法を今一度見直してみましょう。

 

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