iPhoneの指紋認証を突破することは、結構簡単で寝ている間に勝手に指紋にタッチさせて解除すればいいだけです。
もちろん近くで寝れる人（＝家族or恋人）にしか、使えない方法ではありますが、iPhoneのロック解除をするのは浮気調査ぐらいのものです。
ただそのぐらいは誰でも思いつくはずなので、このページに辿りついている人は他の方法を知りたいはず。難易度はあがってしまいますが方法はありますのでご紹介します。
生体認証の弱点
この弱点はiPhoneの指紋認証にだけではありませんが、指紋認証を含む生体認証にはかならず弱点があります。
実は、iPhoneの指紋認証は他人の指紋で開く可能性は1人/10,000人と言われています。ちなみにiPhoneの顔認証は1人/1,000,000人の割合です。
この確率ってどうでしょうか？意外と高い確率だと思いませんか？
もちろん10,000人集めてきて、1人ずつ5本の指をあててもらうことなんてできません。
だからこの確率だとしても、直接突破する方法にはなりません。ただ完璧ではないということです。
特にスマートフォンなどは、ロック解除の機会が多い。デバイスでは少しセキュリティを甘くして（一般的にはそれでも十分）ロックを解除しやすくしています。
一発でロック解除できないスマホの生体認証なんて、邪魔で仕方ないですからね。
こういう少し甘いところを、ハッカーたちは突き止め利用して、iPhoneの生体認証を解除していくんですね。
さらにiPhoneの指紋認証ってめっちゃくちゃ便利だと思いませんか？実はあの便利さが、iPhoneの指紋認証の弱点なんです。
というのも認証速度がめちゃくちゃ早い。指紋でロック解除をせずにホームボタンを押す方が難しいレベルの感度でロック解除ができるようになっています。
でもこの確実さは、実のところ精度を落としていることで成り立っているんですよね。
iPhoneに登録している指紋と、ホームボタンに触れた指紋が一致した場合に認証されますが、認証を早くするために100%一致ではなくだいたい20%ほどの指紋が合致すればロックが解除できると言われています。
寝ている間に勝手に指紋を当てる
まず1つ目の1番簡単な突破方法は、寝ている間に勝手に指紋をあてることです。
iPhoneの指紋認証は結構甘く、指紋の端があたっても解除できるようになっています。
だから寝ている間にわざと指を開かせたりすることはなく、露出している指にホーム画面を当てる程度でOKです。
男としてこれを防ぐ方法は、
- パートナーの前で寝ない
- 指紋認証を設定しない
- 親指と人差し指以外で解除
するしか方法はありません。
正直言ってスパイに狙われている人でなければ、ここまでしないでしょう。
もし寝ている間に自由にスマホが触れる場合でかつ勝手に指を使えるのであれば、この方法を使いましょう。
しかし指紋認証は5回続けて失敗すると、パスコードを入力しなければ再度指紋認証を有効にすることはできません。
(ただし、2.3回試してロックを解除できなければ、この方法は諦めた方が良いでしょう。)
導電性インクと家庭用インクジェットプリンター
家庭にあるインクジェットプリンターを使用して、指紋のコピーをプリントして指紋認証を突破する方法もあります。
ただし純正のインクではなく、社外品の「導電性インク」というものがあります。
これは一般家庭にあるインクジェットプリンターにセット出来るインクで、代表的なものではAgIC社のインクですね。
Amazonでは1万円程度で手に入ります。
もともと導電性インクは専用の用紙に回路をプリントすることで、電子回路などが好きな一般人が気軽に二次元の電気回路を作るためのインクです。
人間の体は電気が通電します。指紋ももちろん電気が通電する。
だからiPhoneの指紋認証は、その指紋が電気が通電しているかどうかも見ています。
純正インクでは通電しないためiPhoneは指紋として認識してくれませんので、指紋の形が一致していても指紋認証を突破できません。
だから電気回路に使う導電性インクを使う必要があるんですね。
この方法は導電性インクを使って指紋をコピーして、指紋認証を突破しようというもの。
実際に世界中で試されていて、iPhoneの指紋認証を実際に突破しています。
セロテープで指紋認証の突破
iPhoneに限らず、導電性を使った指紋認証は全て、セロテープだけで指紋認証を突破できます。
その方法はホームボタンにセロテープを貼った上で、指紋の登録をすることです。
そうすると、その後はセロテープを貼ったままであれば誰でも指紋認証の突破が可能です。
これは新品のセロテープを貼ると、そこに指紋の形が残りそこだけが通電するため、誰が押しても持ち主の指紋の形でしか通電されないため、誰でもロック解除できるようになってしまうのです。
用意するものは、丸く切ったセロテープのみ。
ただしこの方法の難点は、いかにしてセロテープを貼って指紋を登録させるかです。
唯一方法があるとすれば、ホーム画面用のカバーシールとして貼ってあげて「指紋の登録のやり直しが必要だから認証をしなおしてね」と言ってあげるという方法です。
そこまでやれば怪しまれないはず。この投稿を書く前に私がやられていたら気がつかないと思います。
ただしあくまでもセロテープなので、数日で剥がれてしまいます。
なんどもなんども張り替えをして、その度に指紋の登録までさせられていれば怪しむでしょう。
チャンスは1回です。
確実に浮気の証拠が見れそうなタイミングで試してみてください。
ゼラチン指紋
再現性が高い方法として、ゼラチンで指紋を偽造するという方法があります。
ネットで公開されているのが「おゆまる」というプラスチック粘土で、温めるとフニャフニャになりそこに指を押し付けると、指紋の型を取ることができます。
そこに熱して溶かしたゼラチンを流し入れるだけで、指紋の偽造が完成。
おゆまるもゼラチンもAmazonで数百円で手に入ります。
ただし、このままではiPhoneの指紋認証は解除できません。それはゼラチンの導電性が低いから。
だから指紋認証をする時には、自分の息を吹きかけて少しだけ湿らせる必要があります。
濡らしてしまっては、導電性があがりすぎて突破できません。
実際、指が濡れていたら指紋でロック解除できないことは経験したことがあるんじゃないでしょうか？
息を吹きかける程度がちょうどいいでしょう。
ただし、この方法も指紋の型をとるのが問題で、どう考えても不自然なんですよね。
型をとった「おゆまる」を置いておけば何度でも偽造はできるし、偽造した指紋は崩れるまで何度でも使えます。型さえ取ればとてもいい方法です。
マスター指紋
指紋認証にはマスターキーならぬ、マスター指紋というものが存在します。
DeepMasterPrintsという指紋のような柄なのですが、膨大な量の指紋の機械学習によって様々な人の指紋の特徴を捉えた指紋が誕生してしまいました。
生体認証は100％の合致で解除するようにしてしまうと、ロック解除できなくなってしまいます。
なぜなら生体は体調などによっても微妙に歪んでしまうからです。
20%程度でも合致すれば、ほとんどの生体認証は突破できるでしょう。
これによってほとんどの指紋認証システムは簡単に突破されてしまいます。
政府などの最大に強いセキュリティでも使われているverlfingerという指紋認証システム（iPhoneの指紋認証と比べ物にならない精度）があるのですが、そのシステムでさえも突破できるそうです。
これが普及すれば、だれでも簡単に指紋認証が突破できてしまいますが、一般人には普及しないでしょう。
なので指紋認証の完全な突破方法ではあるのですが、現実的な方法ではありません。
ホームボタンを傷つける
できれば人のiPhoneを傷つけるなんてことはやりたくないのですが、ホームボタンに傷をつけることで指紋認証は突破できるようになります。
なぜ突破できるかというと傷さえも指紋の1つとして捉えられるからです。
ホームボタンの面積の20%程度が一致していれば、指紋認証は突破できるので傷がつくだけで、その傷の形は同じですから一致してしまうわけです。
方法はカッターなどで縦に切り込みを入れてしまえばいいのですが、そのあとには指紋の再登録が必要になります。
できればやって欲しくない方法ではありますが、どうしてもロック解除してiPhoneをみたいという場合はやってみてください。
みかんの皮で解除できるという噂も
中国で拡散された動画で、みかんの皮でiPhoneの指紋認証が解除されてしまうというものです。
この方法は実際にやってみたもののできませんでした。
後にこの動画ではiPhoneのホームボタンに傷がついていたことがわかりました。結局のところ、iPhoneのホームボタンに傷をつけるという方法で解除したとみられています。
指紋認証を突破できたあとの注意点
今回紹介した指紋認証の突破方法で指紋認証を解除できた場合に注意してほしいことがあります。
iPhoneの指紋認証を突破できたとしても、浮気をしていたとしてもスマホの中には浮気の証拠は残さないものです。
写真を撮ったり密会の待ち合わせのラインやメールなんてものは見えない場所にあるか、もしくは消していることがほとんどでしょう。
iPhoneのロックなんてものはそもそも信用していないし、指紋認証で破られるなら寝ている間に覗かれることぐらいは想定の範囲内です。
だから対策をしていて当然なんですよね。おそらくほとんどの場合で浮気の証拠はみれません。
そして、もしiPhoneを盗み見ていたことがバレると、関係性がもとに戻せなくなる場合もあります。
浮気が心配だとしても、必要以上に相手のプライベートを知るのは、今までの関係を崩したくないのであればやるべきではないでしょう。
実際、私もスマホをみられていたことから破局になってしまったことがありました。
本当に浮気が怪しくて調査をしたいのであれば、専門の探偵などを利用した方がいいでしょう。
あなた自身がプライベートを盗み見るのと、第三者が調査するのでは相手にとって事実は同じでも、気持ちは違います。
関係が崩れていいのであれば、指紋認証を無理やり突破するのもありですが、やり直したいのであれば他の方法をとることが無難です。
指紋認証の突破はバレる可能性は高い
iPhoneの指紋認証の突破方法は色々とありますが、どうしても不自然な方法が多い。
寝ている間に指紋に勝手にタッチするのも、バレてしまう可能性が高いです。
もし自然にできるのであれば、指紋の型をとって指紋を偽造するのがいいと思いますが、正直難しいですよね。
それぐらい今のスマホのセキュリティは、厳しいものになっています。
突破できないことはありませんが、かなり手間とお金が必要になってしまいます。
浮気調査をしたいのであれば探偵がおすすめ。
指紋認証をもし突破できたとしても勝手にスマホを見て、怒らせてしまい今以上に関係を崩してしまえば、元の関係に戻そうと思ってもできなくなるかもしれません。
あまりいいことはありませんよね。
探偵であれば知らない人が調査に入るので気づかれることはまずありませんし、気づかれたとしても完全に言い逃れできます。
そうやって本当に浮気をしているかどうかを確かめましょう。
探偵を使えばお金はかかってしまうけど、関係を崩さないことの方が大切なのではないでしょうか。
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