蟹座の恋愛傾向と結婚観は？蟹座に浮気された時の対処法！

蟹座の基本的性格

蟹座は感情面の動きが繊細かつ敏感な星座です。

気分屋というより感激屋…良いことも悪いこともとにかく強く受け止め影響されます。

水の波紋のように常に心が揺れているのです。

しかし「自分」という確固たるものを失わない頑固さも持ち合わせています。

蟹座は集団を大切にする星座です。

寂しがり屋で孤立に弱く、とにかくグループを作って安心していたい人が多いです。

性格的には優しく、男女ともに母性が強いファミリー向けです。

大変な世話好きで、男性は見栄を張り強く良い人に見せようとしますし、女性はややおせっかいなほど相手のために尽くそうとします。

その反面、意見が違う者や集団の規律を乱す者は極端に嫌う傾向があります。

しかし自分を慕う人間には強い愛情を注いで守ろうとします。

その性質のためにリーダー的な役割を担うことも多いでしょう。

蟹座の恋愛傾向

蟹座は、頑固・強がり・見栄っ張りという硬い殻をかぶっていますが、内面的には非常にナイーブ。

毎日「愛してる」と言わないと不安を感じるような弱さが根底にあります。

蟹座の優しさは、大切にすることで大切にされたい、甘えさせることで甘えたいという裏返し行動だったりします。

また、ずっと一緒にいさせてほしい、自分の元を離れて欲しくない、という思いでやや粘着質になることがあります。

同じ職場で働かせたり、早いうちから同棲したり、とにかく24時間一緒にいようとします。

悪く言えば「ベタベタしてたい」ので、それが面倒に感じるようでは蟹座を手に入れることはできません。

蟹座の結婚観

蟹座は守りの本能が強く家庭的なため結婚向きです。

恋愛をしたら結婚を意識しながら付き合います。

この人とどんな家庭になるだろう？とはじめから想像してると言ってもいいでしょう。

蟹座は変化を嫌い安定を望みます。

できれば、集合住宅より一軒家、借家よりマイホームを欲しがり、いつまでも平和であたたかい家庭を保っていこうと頑張ります。

さらに、夫婦のスキンシップは必須条件です。たとえ子供が生まれたとしても、お互いの愛を確認したり深めたりするためには欠かせません。

声をかけ合うことも触れることもなくただ過ぎていく日常など耐えられないのです。

蟹座の浮気傾向

恋人が蟹座の場合

蟹座は基本的に浮気はしないタイプです。

ただし、一途かといえば怪しいところ…自分を好きになってくれる人を無差別的に受け入れるためです。

断れないというより、手放せません。

ひとりひとりを愛しているし、遊びのつもりで体の関係だけを持てるかというとそうでもありません。

必ず情が移ります。そうして多重恋愛になっていきます。

また、切り替え上手でひとりひとりに違う顔を向ける特技があります。

そのためなかなかバレません。

ついうっかり証拠を消し忘れた、本命がいるところで着信してしまった、という形で判明することがほとんどです。

電話がかかってくるとかなり動揺するのでわかりやすいかもしれません。

結婚相手が蟹座の場合

蟹座は寂しさに弱い星座です。感情的・性的に満たされないとあっという間にグラグラします。

サバサバした他人行儀な家庭はとにかく無理で、夫婦の関係がドライになってきたら浮気が始まります。

結婚した当初より回数が減った、会話がない、という場合、蟹座はもっと自分を愛してくれる人を探します。

その時に自分に好意を向け、アプローチしている人が存在すれば浮気に走るでしょう。

浮気をして満たされて帰宅すると、あからさまに機嫌が良かったりするので分かりやすいはずです。

自分が愛していなくても、相手が自分を大切にしてくれてたっぷり満たしてくれるならそれでいいのです。

愛してくれる人を愛してしまうことは少ないですが、精神的に依存することは大いにあります。

蟹座に浮気された時の対処法

恋人が蟹座の場合

蟹座の浮気には、初期であれば愛の泣き落としがよく効きます。

ただし、ある程度泣き落としをしたあとはサバサバすると良いでしょう。

一番好きだった相手からドライな態度をされるととても辛くなり、別れを切り出されるかもしれない不安が蟹座を襲うからです。

初めに手に入れたものは、あとから手に入ったものより大切です。

どんなに浮気をしても「安心して帰れる場所」である本命が一番大切です。

決定的な心変わりをしない限り、蟹座はあなたから離れることはありません。

どんなに心が痛くても浮気相手を切って本命の元に戻るはずです。

男女にかかわらず、蟹座は甘い雰囲気とイチャイチャがあれば幸せです。ドライに接したあとはたっぷり甘やかしましょう。

結婚相手が蟹座の場合

恋人と似ていますが、蟹座は家庭にも甘い幸せを求めます。

家庭を失うのは、浮気の恋人を失うより恐ろしいことです。

愛し合ったパートナーとその結晶である子供を失う恐怖を味わうくらいなら、すべての恋人と別れておとなしく家庭に戻ることを選びます。

このことから、浮気が判明した時点でドライに接するといいでしょう。

もう帰ってくるな、離婚したら親権は渡さないし子供とも会わせない、全部キレイになるまで帰宅は許さない、といった具合です。

心が折れるまで責めるのはダメですが、焦らせるだけなら全く問題ありません。

きちんと反省の様子を見せたら、また甘やかしてしっかり抱きしめましょう。それで解決です。

まとめ：蟹座の浮気は潤いを求めた結果

蟹座は、よほどのことがない限り浮気に走ることはありません。

自分の手にあるものを失うのが何より恐ろしく、自分の居場所が不安定になることを嫌うからです。

すべてを失うかもしれない不安に苛まれたとき、蟹座は浮気相手を容赦なく切り落とします。

安定した場所を奪う相手として、散々可愛がってくれた浮気相手を敵視するためです。

ただし、束縛は良いですがドライすぎてはいけません。

ドライすぎてしまうと、浮気相手に本気になってしまうからです。

さじ加減を間違えないようにしましょう。